本文完成までの道のり 

本文イラストが完成したら、各ページをスキャナで取り込んで、物語の文章部分を入れていきます。
一気に「本」らしくなる瞬間です。あとでカットする時に文字が切れるのを防ぐため、なるべくページの外側には配置しないように気をつけます。

文字を入れ終えたら、いよいよプリンタで印刷します。
今回は、両面印刷するのであまり裏うつりしないよう、ちょっと厚めの用紙にしました。
用紙を軽く縦・横に曲げてみて、曲がりやすい方に紙の目が通っています。完成した本の天地と平行になるように印刷の方向などに気をつけます。(紙の目と天地が平行でないと、ピタッと本が閉じなかったりめくりにくかったりするようです)

本文はA4用紙2枚(両面印刷なので4ページ)だけ。
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印刷が完了したら、カットしていきます。
金属の定規(またはカッターがあたる部分に金属が付いているもの)と、大きいカッターを使用します。大きいカッターのほうが安定していて使いやすいです。

表裏4ページ分の本文が6枚。計24ページの本文ができました。
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真ん中の線できっちり折ります。
折り目に鉄筆などで軽く(破ったりしない程度に)筋をつけ、追った後もへらなどで押さえると綺麗に仕上がります。

本文用紙を重ねて開き、中央に糸で綴じるための穴を目打ちなどで3箇所バランスよくあけておきます。
冊子形式の豆本なら表紙・本文とあわせて重ね、ホッチキスで閉じてしまいます。



つづく。。。

本文完成までの道のり 

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まずはさくさく本文のイラストを完成させていきます。
具体的な手順は以下のとおり。



スケッチブックに想定したサイズに沿ったアタリ線を引く。
一見、4コマ漫画の原稿みたいな感じです。

その「原稿用紙」にお話の進行順ではなく、両面印刷した際表裏が合うように画面を配置します。下書き冊子を解体し、
「1ページ目のとなりは24ページで、その裏は2ページ目と23ページになるはずで・・・」などと確認しながらページを割り付けていく。

割り付けどおりに下書きし、着彩。
今回はつけペンと耐水性の証券インクで主線を入れました。
下書きを消す前に文章も確認。訂正部分は下書き冊子に書いておきます。

アクリル絵の具で彩色。
仕上げに色鉛筆でちょこちょこ小細工して完成。

豆本ということもあり、なるべく単純な絵にするのでさほど時間はかかりません。

決定稿。 

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書き換えを続けてなんとか翌日の自分もダメだししないような感じになったので、新たに下書き冊子を作って、きっちり絵や字の配置を書いていきます。

やっぱり文章を削ったり、足したり、絵の位置を変えたり、結局直すところがたくさん出てきます。でも、もうできたも同然なので(話だけですが)楽しいです。

また、本番用紙の画用紙(アナログなので・・・)にも絵を入れるガイドラインを引いていきます。次は、その本番用紙に絵を入れていきます。

東急ハンズ渋谷店で製本材料を買う。 

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昼の部の「恋飛脚大和往来」梅川
歌舞伎昼の部を鑑賞後、なんとなく渋谷の東急ハンズに行きました。デザイン用品があるフロア(5階C)に製本用品のコーナーがあるのを発見。思わずいろいろ買ってしまいました。

・花ぎれ(本の背からチラリとのぞく装飾の布。)
 色の系統(赤系・青系・緑系)で分かれて、袋に入っています。

・寒冷紗(背の補強に使う布)

・厚紙(扉や背に使います)
 厚さはいろいろありました。

・ホットペン(箔押しに使うペン)

・製本用の針と糸

など。ホットペンは使うあてはないのだけれど、面白がって買ってしまいました。花切れは何冊分あるかしら、というくらいたくさん詰まっています。なかなか嬉しいです。

ほかにも、簡単に作れる豆本アルバム(本文はプリンタ印刷して、出来上がっている表紙に貼り付けるだけ)のキットが売っていたりしました。2冊ぶん入って1000円也。お手軽でちょっとした添え物やお礼などに良いかも。

考え直し・書き直し 

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豆本にしたい話を考えたら、実際にコピー用紙で実物大の冊子を作って、絵やページ数や雰囲気をはっきりさせてみます。絵本作りの設計図にするのです。

その過程では、お話作りのときはあいまいだった部分がどんどんわかってきます。絵にしてもつまらないなーとか、話がつながってないなぁとか・・・。過去の自分にイラつきつつなんとか力技でまとめます。

でも、寝ておきてみると「そんなわけないじゃん!」という感想しか浮かんでこなかったり。やりなおし。

そんなわけで、いろんな冊子ができてしまいました。全部同じ話なのだけど、話もページも絵も、それぞれ異なります。

六月大歌舞伎。夜の部。 

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「盟三五大切」小万のイカリ模様の着物が印象的でした

「盟三五大切」は、二月の「野崎村」以来の一瞬たりとも目が離せない演目でした。あんまり面白くてずっと興奮してました。満足して元気になって帰りました。

雨と浮世絵 

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朝から一冊の割付計画を終わらせ、日本橋三越の、「北斎と広重展」に行ってきました。
本当は、昨日行くつもりで電車にも乗ったのだけれど、途中で頭痛でどうにもだめになり、引き返したのでした。
梅雨前線の低気圧攻撃に敗戦を重ねている今日この頃です。

今日は再チャレンジ。すでに会場は異常に混雑していて、みんながくたびれながら観ていました。「いっそ気にしない」という戦法で乗り切ることにして、淡々と観はじめました。

北斎が「かっこいい構図」なのに対して、広重は「人物が大きめ。旅気分を感じる雰囲気」だという解説にフムーなるほどねえと思っていたら、後ろのおばさまが「ストーリーがあるのよね!」と大変わかりやすい一言を放ちました。そうそう。

人物が大変かわいらしく和む。小憎らしい表情の客引きの姐さんなんかも親しみが持てる。いいねいいねー、とひとり盛り上がって広重だけもうひとわたり観て、満足して帰りました。

なぜか大そうじ 

お話の推敲と組み立てをしよう。
と思い立った。しかし頭の中を整理する前に物理的に家中の掃除をしたくなる。しかもやりだすと止まらない。
部屋を見ていると要らないものであふれているような気が増してきたり、配置がなんかヤな感じだなー、と気になってみたり。
何時間も黙々と作業しておりました。

ぐったりしつつも心が晴れ晴れ。
話の中の「要らない部分」「ヤな感じの展開」なども少しすっきりいじってみました。話をいじっていると、「あ、こういう町なのかー」とか新しい発見があったりして面白いです。(もともと自分で考えた話なんだけど)

この後、ページ数や各ページの文章・イラストの割り当て方も決めてゆきます。
時間がどんどん過ぎていくー。

もくようかんで買った豆本。 

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2センチ×3・5センチくらいの、まさに「豆」本です。本文にはさまざまなスタンプが押されています。なんとも愛らしい。
私が買った形のほかに、屋根のとんがったおうち型のものもありました。色や表紙のペイントがひとつずつ微妙に違っていて、どれにしようか悩んでしまいました。1冊800円也。

時間ができました 

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10日間くらい、締め切りのある仕事に関わっていて、昼夜逆転していたのですが、ここ数日それが終わって平和です。
久しぶりに来た休日なので、街に出て小休止。下北沢を散歩しました。雑貨屋さんの「もくようかん」に行って
・ペンギン柄の手ぬぐい
・象印の印鑑入れ
・象、ロボット、犬、ブタ柄のレターセット
・木製表紙の豆本

かわいい柄のものを中心に衝動買い。
豆本はレジのそばにあって、会計が出てから見つけて、あわてて追加しました。

それはさておき。
自分締め切りを作ってあるイベントに参加すべく豆本試作品を作ることにしました。締め切りは来週いっぱい!写真で構成した短めの本文を作ってみます。

鳥の観察 

あやうく日記のパスワード忘れるとこでした。
夜も朝も無く、日々が過ぎています。

といっても仕事の合間に空き時間は膨大にあるのだけど、気持ちが落ち着かずになかなか本の作業が出来ません。湿気取りにたまる水のごときストレスがたまる今日この頃。

ついにタンクが満杯になったような気持ちに襲われたので、気分転換に2時間くらい川沿いを散歩。早朝だったので、スズメ・カラス・ハトはもちろん、カモの親子・コサギ・つがいのシジュウカラ・セキレイ・ムクドリ・ツバメ・カワウなど、たくさんの鳥を見ることが出来ました。

シジュウカラはでっかい蛾のような蝶のようなものをくわえていたのですが(体と同じくらいの大きさ)、わたしは蛾と蝶がとても恐ろしいので、白い花をくわえているのさ!と脳内変換しました。

帰り道、明るくなっていく川面を多色刷りでするとしたら何版いるかなー、と頭の中で景色を分解しながら歩きました。

でも、帰ったら寝るだけ・・・。おきたら夜・・・。