まだまだ下書き。 

「ヘンリー8世と6人の妻たち」マグカップ

毎日、下書きを消したり書いたりしています。
絵はともかく、文章がなかなかうまく出てきません。

「指輪の本」のために、いろいろ調べていたらなぜかチューダー朝の歴史にたどり着き、メアリ1世の生涯にとっても関心を抱いてしまいました。(豆本ではあまり触れませんが…)

そんなこんなで「イギリスの歴史」という本をつらつら眺めていたら、16世紀後半イギリスでは「熊いじめ」「牛いじめ」が人気娯楽、とありました。くまいじめ…?と思って検索したら、「鎖につないだ熊(もしくは牛)の急所にブルドックが噛み付く」という見世物でした。いい得て妙、というかなんというか。

それはさておき、早く「本のカタチ」にしたいものです。

夏休みの宿題のように 

一気呵成に、とまではいきませんけれど、たくさんたくさん下書きしています。高気圧だと、よいアイディアとやる気が出ます!(反対に、低気圧・大雨、台風のときは、意識がオチるように眠ってしまいます)

「体育会ネコ部」は快調に進行中。
特製いんちきスープカリーが上出来だったので「てきとうレシピ本」も下書き開始。
「指輪の本」はなぜかアンティークジュエリーと宝石そのものにどんどん魅入られてしまい、横道にそれまくっています。
古いもの・古くからあるものの上質さ・技術の高さにはアクセサリーのみならず魅了されます。たびたび訪れる、とあるヴィンテージ服屋さんでも、「今では作れない(現代ではコストがかかる・技術が途絶える)」カシミアやウールにうっとり。その店のオリジナル・トレンチコートのシルエットとステッチがまた抜群に美しいのです。…また、話がそれました。

物語もの、2本はお話ができていても、一番あとまわしにしたくなってしまいます。きっと、たくさん直したくなってしまうから。体力がいるのです。

八月納涼歌舞伎。 

先日、第一部・二部・三部と見てきました。(三部/一部・二部 と二日に分けての鑑賞です)



第一部・雨乞い狐
第一部
雨乞い狐」第一部の白眉。("金閣寺"も相当な見応えだが、それを凌ぐ)中村勘太郎丈が何変化もする「狐」を演じるのですが、滑稽だったり優美だったり、妖気があったり演じわけが素晴らしい。動きのキレも抜群。目の前で次々表現が生まれていく様子を見られてとても楽しかった。


第二部・蝶の道行
第二部
伊勢音頭恋寝刃」お紺の色っぽさ・お鹿の大きさ・衝撃のラストに釘付け。三津五郎丈が出る演目は、いつもひときわ堪能。
蝶の道行」孝太郎丈・染五郎丈はそれぞれ見る度に素敵になっている気がします。
京人形」腕のいい人形師が作った京人形が実際に動いてしまう、という古今東西ありそうなお話なのだけど…。
『"お気に入りのおいらんを模して作った人形"と差し向かいで酒を飲みたいから、妻に仲居役をさせる』というかなり吹っ切れた導入部で、大変楽しかった。妻もよろこんでやるんですよ、仲居役。えらいなあ。


第三部・法界坊
第三部
法界坊」客席の熱狂振りはスゴイ。沸きに沸いていた。それに応えて客席へのサービスもたっぷり。
個人的には暗めの後半が好み。野分姫の七之助丈(と、それを抑える芝のぶ丈のコンビ)が好きです。




さて、来月もまたお楽しみ。

失敗・・・ 

失敗…
今朝、昨日製本してプレスしておいた本を取り出しました。いつも、この瞬間がとても楽しみなのです。お菓子やパンをオーブンから取り出すときと似た感覚。

ところが。一冊目をチェックしたところ、見返しノド側に本来出ないはずのシワが…。
おそらく、原因は見返しと表紙を合体させるときに十分のりが入っていなかったこと。きちんとのりが入っていれば、見返し用紙と表紙が密着するのでシワが入ったりはしません(少なくとも今まではそうでした)。

最後の最後で失敗すると、それまでの工程がぜんぶ無駄になってしまうので、ショックが大きいです。でも、見本撮影用の本にしたり、イベント当日の見本にしたり、無駄にせずに活用するつもりです。

新しい本のこと。 

体育会系ネコ部・草稿
完成済み豆本の製本をしながら、新作豆本の製作開始。
「体育会系ネコ部」はいろいろと落書きを繰り返してみた結果、マンガになりそうです。装丁はこのブログやmixiで自分の画像に使っている、猫の顔の豆本にする予定。

また「指輪の本」を作るべく、現在本文の内容をまとめ中です。アクセサリーとしていちばん好きな”指輪”をテーマにしたひとくちコラム+挿絵の本にする予定で、現在世界各地の指輪伝説について調べたり、アンティークの指輪の美しさにため息をついたりしています。
こちらは超小型にして、指輪を入れるケースに入れようと思っています。



計画表いろいろ
その他にも落書きや思いつきをつらつら書き散らかしていたので、本ごとにまとめて整理しました。その結果わかったことは…、
・ストーリーものが2本たまっているので、文章を推敲すること。
・鳥版画本の下絵を描くこと。

これらはさくさくとりかからないと。
余裕があれば、レシピ本(飲み物/食べ物)もやりたいです。

散歩の収穫 

表紙
最近、暑くて出不精!と思い立ち、朝早くパン屋へ行くことにしました。
せっかくなので、普段あまり食べたことがないドイツパンを買うことにしました。
サンドウィッチや、りんごのパイ、プレーンなライ麦パンなどを選んで、レジでお会計をお願いしていると…、レジ横に無料の冊子が。表紙になにやらいい感じの絵。(画像参照)迷うことなく、いただいてしまいました。
タイトルは「Die Geschichte vom Brot 本当のパンのお話」。ドイツの代表的なパン「ブレッツェル」が出来るまでの物語で、なかなか読み応えがあるのです。



少年フリーダー(はじめの画像の少年)はいたずらっ子だけれどパンを焼く腕はかなりのもの。
びっくり

↑いたずらにびっくりする修道士さん
さる国の王子と出会い、友情も育み、腕を見込まれて王国に仕える職人へと成長します。ところが、ちょっとした軽口が原因で死刑を宣告されてしまいます! ("むかしの王様って、短気だったのですね"との一文あり)
キラリとした王様

↑イイ顔だ…

王(王子が成長したのです)は後悔するのですが、やすやすと死刑宣告を撤回するわけにもゆかず、フリーダーに難問を課します。「太陽の光を通す三つの穴を持つパンを、三日のうちに作ってみよ」
さて、フリーダーはどうやってこの難問を切り抜けるのでしょう…?

てなお話なのですが、この味わい深い絵が楽しくて…。これで無料なんて…。と思ったのでした。

この冊子があるお店はベッカライカフェ・リンデ。(サイト上でも上記の物語を見られます)吉祥寺駅前のアーケードを直進していくとあります。イートインも出来るようです。
パンの味もとてもおいしい! 独特の歯ごたえと、風味があります。具との調和がこんなにとれているサンドウィッチははじめてかも。また行こう。

そのほか、早起き散歩につきものの鳥観察もできて満足。散歩効果は絶大也。 

完成豆本一号 

豆本表紙
一応完成してはいたのですが装丁や奥付、見返し用紙などいくつか変更して、改めてできあがりです。(以前の表紙はこちら)
※過去の製作過程は製作日記カテゴリへ

表紙は、皮調の紙(というのがあるのです。意外と扱いやすかった)と製本クロスのコンビ。冒険する話なので、カバンのような雰囲気・色にしてみたかったのです。

表紙ラベルは窓辺のがまぴょん。なるべく単純にしました。わかりづらいかもしれませんが、木のシルエットに「ホットペン」で金色のシート(金箔ではナイ…)を圧着して木の実のような感じにしています。



そのほかの簡単なデータはこちら。

タイトル:「がまぴょん」
内容:がまぐちうさぎ・がまぴょんの豆冒険絵本
大きさ:タテ58ミリ/ヨコ84ミリ 横長画面です。
ページ数:32ページ/本文24ページ(本文カラー)
本文用紙:書籍用紙(あそび紙 カラー上質紙)

見返し
*見返し用紙はがまぴょんのシルエットを絹目の用紙にプリントしています。

予定部数:20部(なんらかの形でナンバリングしたいと思います)
予価:1000円


当日まではまだ半年ほどありますが、ぜひ手にとって見ていただければと思います。そして次々と作品をつくらねばー。

清涼剤というより… 

皇帝ペンギン。

久しぶりの消しゴム版画。
先日観てきた映画「皇帝ペンギン」。

ペンギンはもともと好きなので、間近で撮られた映像には感動。
水中のペンギンは迫力あるハンター、陸のペンギンは中に人が入っていそうな、どこか親近感のある動き。子供ペンギンの愛らしいふくふくした感じ。日ごろはアデリー派(アデリーペンギン)のわたしですが、どこか飄々とした雰囲気の皇帝ペンギンのことも、かなり好きになりました。

また極限の地でのひたすら厳しい日々、という一面もあり(というかそちらの方がずっと多い)観ていて凍えそうになりました。外はとても暑い日だったのだけれど。



豆本の表紙は無事完成。
それを量産すべく、紙をきったり、はったり、じみーな作業が続いています。

試行錯誤 

豆本の表紙の最終的なデザインがなかなかピシッと決まらず、試作してみては「なんか違うなぁ…」と首をひねっています。

数日前にプリントしたラベルも、白紙に戻して考え直し。
本の装丁に関してはまだまだ勉強することが山積みです。

自分が好きな本をいろいろ眺めながら、どこが好きなのか、どうやって「好きな装丁」の雰囲気に近づけるのか、もやもやしながらラベルのデザインを考えています。

夜ははかどる。 

表紙ラベルと、見返し用紙

とうとう8月になりましたねー。
相変わらずの蒸し蒸しの暑さに、お昼はなかなか作業が進みません。

夜中にちくちくと本文20冊分をミシン糸(二本取り)で綴じ終えました。
途中、いつのまにか糸の色が変わってしまっていて、半分やりなおししたり。うーん、暑さで集中力が落ちているのかも。

でも、綴じ終えると作業もひと段落した気持ちになって、落ち着きます。

今日は、かねてから作っていた見返し用紙と表紙ラベルの大きさ・バランスを調整しました。プロトタイプより、一回り小さくしたので、ラベルや見返し用紙の模様の大きさもすこし変えなければいけなかったのです。

ついでに、色やロゴもちょこちょこいじりたくなり、結局見返し用紙はまったく違うものになってしまいました。よりシンプルになったので、出来には満足です。

さあ、いよいよ表紙なのですが…、まだ装丁に悩んでいます。