想月堂ぎゃらりーへ。 

細川貂々さんの作品
夜中まで「体育会系ネコ部」本文の印刷調整をし、表紙用布の裏打ちもして、気分すっきり赤羽へ。
想月堂ぎゃらりーで行われている細川貂々さんの展示最終日にすべりこみ。貂々さん作の、マトリョーシカがどうしても見たかったのです。

迷いそうになりながらもたどりつき、ギャラリーの窓辺に並んでいるマトリョーシカを見つけ、わーやっぱり本物はいいなー、とワクワクしました。中に入ってみると、貂々さんの本や、手ぬぐい、ポストカードが。私は手ぬぐいが大好きなので、ネコと女の子の2種類、そして「たからさがしえほん」という本を手に入れました。嬉しい。

ほかにも、いろいろな作家さんの作品がありました。鉱石の標本やかわいいコースター、アクセサリーなど、こどものときに憧れた記憶があるものたちが色あせずに素敵なまま並んでいる。そんな感じの場所でした。

豆本が並ぶ小さな本棚もあって、やさぐれ書房さんのネコ写真集豆本や、鳩山郁子さんのオブジェのような豆本をここでも見かけました。見たことのある作品があると、ほっとします。かってに、親近感を抱いているみたいです。
そして、最近、自分の作った本もいろんな人に見てほしいな、と思うようになりました。”まめまつり”をきっかけに、イベントへの出展やボックスギャラリーのレンタルなど、自分でできることを始めてみようと思います。まずは作品を一定数つくらないといけませんが…。

とつぜん裏打ち作業 

ネコ部部長

ネコ部員

忘れちゃいけないネコ豆本「体育会系ネコ部」について。
私のプロフ画像と同じ装丁で、中身はネコマンガ+ちょこっと写真。本文32p。画像上が部長、画像下が部員です。



今日は本当は作品展をふたつめぐるつもりだったのですが、アクシデントで、明日に順延。予定が変わってしまったので、近所に「ネコ部」表紙用の布を買出しに。裏打ち用の和紙も買って、これから布の裏に貼り付けます!

指輪豆本「ユビワカタログ」の表紙用にも、ビーズやスパンコールを物色。小さい本なのでどうやったらデザインがぴしっと決まるのか、ちょっと試行錯誤中です。
それにしても、画材があるお店に入るとついつい余計なものまで買ってしまいますね。今日は、カラーペンのセットを、"オマケ"にしちゃいました。

さて明日こそ、展示に気持ちよくいけるようにこれから作業作業です。

秋の神保町散策 

呂古書房で買った、蔵書票

行きたくなったので、行っちゃいました。
豆本や稀少本、こけしも扱う古書店、呂古書房さんへ。
ビルの4階まで上るエレベーターで、すでにわくわく。扉が開くやいなやさっそく入ってみれば、入り口付近にずらりと豆本が。ネットオークションでよく見かける、サントリーの出していたアンクル・トリスの豆本がレジ前の箱に並んでいました。実物は初めてみるので、まじまじ眺めてしまいました。
また、随筆など文章主体の硬派な本らしい豆本(普段みかける豆本は"眺める"本が多く、読むことが主体の豆本がこんなにあるところは初めて)がたくさん。きっちりかっちり正確な造本、または簡略だけれどとっつきやすい製本、など内容に合わせたスタイルがいろいろとあるのだと参考になりました。

箱にざくざく入ったお手ごろな蔵書票が目に留まったので、物色。(蔵書票とは「蔵書の表紙・見返しなどに貼り付けて、その所蔵者を示すための」ちいさな紙片。美しい版画作品が多く、「紙の宝石」とも呼ばれています)ネコ好きなので、ネコのものを選択。風月堂が出していた、販促小冊子「ぐるめの絵本」も一緒に購入。そして、私も蔵書票をつくろう!と安易にのっかって意欲を燃やしてみたり。

また、少し歩いてくりくり誌の読者さんの展示「くりくり展」の会場・AMULETへ。会期終了まぎわのすべりこみです。鳩山郁子さんの豆本を初めて見ました。雰囲気がとてもある作品でどこか透明感のある美しさ。タッセルつきの作品がとくに素敵に感じました。

●鳩山郁子さんの公式サイト・トップはこちら

そして、かつての級友が働いている古書店にはじめてお邪魔してみる。版画と美術書など「なんで今まで入らなかったのだろう」という店内で、読んでみたかった歌舞伎本を購入。さらに、意外と手ごろでステキな版画もあるのだなー、などと思ったりして。思っただけで買い物ブレーキが利いたのでよかったのですが、神保町…、あっさり人を散財させる危険な町…と改めて実感。

こまごま買ったものがつまったカバンを手に、好きなものを好きなように作ろう、と勇気をもちつつ帰りました。

文字入れ作業。大詰め。 

ひろひろと、はがれる、かわいたボンド。

製本に使ったのりボンド(ヤマトのり+木工用ボンド)や、うすボンド(水で薄めたボンド)は、そのまま置いておくと、綺麗にはがれます。ていうか、はがすのが好きです。

それはさておき、一日中、ずーっと、ちまちまPCで豆本本文に文字いれ。たった32ページなのに、小さい本なのに、あれこれ悩んでしまいたくさん修正する。ポイント数やフォント、絵とのバランス…試行錯誤の連続であっという間に時間がたってしまう。
小さい本なのに、というか、小さい本だからスペースがないんだなぁ…、などとジワジワ具体的に現実的に苦しみつつ、日付が変わったあたりでひとまず完成。

文字が入ったものをプリントしてみるとやっぱり印象が締まって、本らしく変身するのでウレシイ。ちっちゃくてかわいいし。現金なものです。

などと眺めていたら、誤植、発見。

散歩の達人の表紙に 

散歩の達人10月号

散歩の途中に、「散歩の達人」購入。
表紙の画像に豆本がいっぱいだから。
特集の地である神保町には、豆本を得意とする古書店「呂古書房」さんがあるのです。一度行ってみたいなぁ。近いんだから、行ってみなくては…!

それはさておき。
銀座・伊東屋さんで新たに用紙購入。先日の失敗もあって紙が足りなくなってしまったのです。ついついついでに面白いインクジェット用紙や、「紙に折り目を入れる道具」(使いよかったら画像を入れて紹介します)などを購入。今日は低気圧に負けずに(気圧人間なので、眠くなってしまう)がんばります。

あせらず作りましょう。 

要注意!

珍しく製本モードになったので、在庫を増やすべく製作開始。
表紙・背の芯になる厚紙や用紙はサイズ通りにたくさん裁断してあるので、
1.それらを張り合わせて表紙を作り、
2.本文と合体させるだけ!

と書けば簡単そうなのですが、一冊の本に完成するまでには多くのワナが潜んでいて、どの工程もすごく緊張感があります。

画像は、表紙製作の途中。
芯の厚紙を包むように用紙(画像では茶色の用紙)を内側に折り返すのですが、その際画像のように余分な角を切っておくのです。折り返すと適度に重なり合って綺麗な角になる…はずなのですが、この画像では用紙の角を落としすぎてしまいました。これでは折り返したときに角部分に微妙な隙間が開いてしまって、美しくない!
ので、残念ながらこれは表紙にはならないのでした。

ほんの1ミリの手の狂いで作業が台無しになってしまうので、本当にがっかり・・・。ちなみに、表・裏の表紙の位置、背表紙の位置もひとつひとつ用紙に印をつけて、ずれないように丁寧に貼っていきます。そんなこともあって、あと一歩での失敗はとても悔しいのです。

もうひとつ製本で気をつけるところは、「背と本文を合体させるとき」。背表紙と本文の背をボンドで貼っていくのですが、左右のミゾも含めてボンドの量をしっかりめにしないと、ヘンなしわが寄ってしまいます。1日プレスしたあと、楽しみにチェックしてみたら、シワシワの失敗作の連続ということがありました。
無理してたくさん作ろうと思ったのも一因だったので、それ以来ひとつひとつ、丁寧に作ることにしています。流れ作業ではなかなか、きちんとできないものみたいです。

しっぱいにつぐしっぱいをへて 

試し刷り。

指輪本です。
扉や豆本一号「がまぴょん」の製作のとき、さんざんプリントミスしたのに、今回もいろいろ失敗。面付け(ページの位置)が間違っているんです。ダメダメです。

修正しまくって、なんとか正常な面付けに直り、何度もプリントしながらプリント位置も調節。正しくプリントされたところで、ガマンならずに裁断・折りもやって、本らしき形にしてみる。表紙はあんな感じで、あれをつけて…、とイメージもひろがります。(文字入れがまだなのに先走りがはげしい)

指輪ケースに入れて違和感がないような、可憐な表紙にしたいです。大きさも5センチ四方以下の小さめサイズになる予定です。

おもいきり 

20050920175707
髪が妙に広がってくると、雨が降る。

もういいかな。もういいかな。と思いつつ、なかなか作業が終わらない。
湿気のある日は思い切りが悪いのかな。

なんとか試し刷りまでこぎつけます。

あと何歩…? 

「体育会系ネコ部」原稿。

先週は出かけることが多かったのと、夏の疲れもあってだらだらしてしまい、いまいち作業が進まずだったのでした。
ただし、たくさん食べたり観たり読んだり、楽しいことがあったのでポジティブに作業の手がすすみます。

今日はトーンワーク。
仕上げは何も考えずに直感的に自由に作業できるので、よいです。
早く「本」の形にしたいなぁ〜という気持ちも盛り上がります。

ついつい夢中になって座りっぱなしになるのが難点…。

かわいい豆本発見! 

●Little☆Pine(リトルパイン)コマツミキ
http://www.56nyan.com/shop/60/60001/60001_5.htm

↑こちらのサイトにある、「猫辞典」という豆本を検索していて見つけました。おお、かわいい!

工芸品としての豆本も美しくて大好きですが、帯がついていたり、本物の実用書っぽかったりする「ミニチュア」としても成功している豆本もとっても魅力的です。本と親しくなれる気がします。
やさぐれ書房(http://yasagurebooks.fc2web.com/)さんの豆本にも、そういう魅力があると思います。

ワタシも、持っているだけでうれしい、中を読んでも楽しい、という素敵な作品をめざしてやっていこう!と思いつつ。

創作にはオマケがついてくる。 

よく使うインクと紙。

秋刀魚を食べて、さくさく描いて。そのうちに日付がずいぶん変わっています。記事を描く間隔がビミョウにあいてしまうのは、多分私の「一日」の感覚によるもので、そりゃあ、三回ご飯を食べて寝たりはしているのだけれど「ああ、終わった」という区切りがないと、一日が終わった感じがしないのです。

さらに、家人もフリーな仕事人なので、時間や曜日の感覚がふたりしてずれまくりな昨今…(ついさっきまで、今日は火曜日だと思っていた)。まあ、いまのところ、あんまり困らないからいいか。

それはさておき「指輪の本(仮題)」、「体育会系ネコ部」両方とも描いていて面白いです。(自分だけが楽しいのではないように、チョコチョコ直さなくては、とオノレに釘を刺しつつ)

「指輪本」は、資料に夢中になってしまってイギリス王室史やアンティーク・ジュエリー、写本など新しいワクワクするものに出会えました。
「ネコ部」はいちいち観察していると、さらにネコが愛しくなり。

「なんとなく思った気持ちが形になること」そのものが、とても楽しい(そして結構めんどくさい)ことなのですが、散歩していてふといい感じの路地を発見したような、新しい出会いがあることが、オマケみたいでうれしい。

手描き写本 

秋の気配

鯵の干物みたいな、落ち葉を見つけました。



図書館で調べ物したり、面白い本をさがしたり。
図鑑や、図版中心の本も眺めるだけで面白いのです。

「知」のビジュアル百科/「文字と書の歴史」
http://asunaro.bookmall.co.jp/search/info.php?Isbn=4-7515-2313-9

の、手描き写本(印刷技術が発達する以前、聖書などの書物は手で写し画家が挿絵を入れ、複製されていた)の項目に目が釘付けです。
カリグラフィーの美しさや、飾り文字の工夫など、隅々まで贅沢で…。
一度本物が見てみたいです。

力が抜けたゆるくカワイイものも好きなのですが、息をひそめ根を詰めて作られた気配があるものもまた、たまりません。単に息苦しいわけではなく、作り手の、心を込める気持ちよさが伝わってくるような気がします。

夕焼け 



キッチンが薄紫に染まっていた。
外に出たらコワいくらいの夕焼け。
版画のようだった。

猫も不審な動き 

ネコ部部員

夜の浸水の片付けもひと段落。床がしっかり乾くまであまりモノが置けないので、被害のあったサンルームは広々としている。
飼っている猫はそれがうれしいのか走り回り、なんと、置いてあったネコトイレを破壊
速攻で「ネコ部」本の内容に加えることにしました。

ネコトイレの修復(というほどのものでもない)も済ませ、台風に気をつけながら、作業の続きをしています。

絵を入れ始めたのですが… 

数日前から「体育会系ネコ部」本文を描きはじめました。
今日は雨だし、作業もすすむかな〜、と気楽に考えていたのですが…。

大雨で自宅のサンルーム(屋根つきのベランダのようなもの)が浸水。
様子を見に行ったら、バシャッと…。
水を掃きだしたり、水が入ってきたと思われる隙間を目張りしたり(目張りしたら雨水が入ってくることはなくなりました)、床のものを全部どけて拭いたり。
この後もまだ心配なので、ラジオをつけながら経過を見守っています。